久しぶりに叔母の法事があって、
故郷に戻り、小さい頃、よく遊んだ場所にやって来た。

夢中になって遊びながら、ふと、この線路を渡る時、 
この線路は何処まで続くのかな…大人になったら行くってみたい… 

ずっとそう思った。

 023
今、この線路の先より遠いところに住み、
時々、ああ、道を間違ったなと、気づく瞬間がある。

もう一度まっすぐ、この線路の先を想った頃のような気持ちで、
残りの人生歩いて行きたいな。